昔の長文。 #2人育児 のこと
4mama向けに書いてたやつを、AmebaのIDとか全部忘れたので、せっかくだからこっちに転載しとくw
4ママの2人目育児の悩みを見て、昨夜なにげにLINEで語ったあやめさんちの経験談をまとめてくれと言われたので、ここにまとめることにしましたヽ(*´∀`)ノ
LINEに書いた順番で文章をつなげているので話が前後することもあり。
長くなるから分割して投稿しますっ
読みにくいけどごめんね(^_^;)
下の子が生まれた時、娘は2歳3ヶ月弱。
息子は生後10日目にしてジェラシーの塊となった姉に少し分厚い絵本の角で、頭を殴られ頭が少しへこみました・・・
息子出産前にはねえちゃんは卒乳完了してたんだけど、やっぱりママのおっぱいは自分のもの、という気持ちがあるようで、弟に授乳する姿をみると、嫉妬が止まらなくなった。
「あたしのおっぱいなのに!」「かえして!」
と泣きながら弟をおっぱいから引っぺがしにくることも多々あった。
とりあえず、「おっぱいは赤ちゃんのごはんであること」「今、弟はおっぱい以外は食べられないこと」を説明し、「あなたは美味しいものをたくさんたべれるよね?だから、弟がおっぱい以外のものが食べられるようになるまでママのおっぱいを弟にかしてあげてほしいんだ」
という内容を、癇癪のたびに繰り返し説明。
毎回同じことを言い続けるのはさすがに辛かったけど、回数を重ねるうちにだんだん納得してくれたみたいで、授乳に関する癇癪は徐々に収束。
ただ、そんな状態で弟はおっぱいだけで足りるわけはなく、3ヶ月くらいまではミルクをたして混合だった。
ミルクをたすときはなるべくねえちゃんに哺乳瓶を支えるのを手伝ってもらってた。
ねえちゃんにそれを手伝ってもらったのは「赤ちゃんの食事」を意識して欲しかったから。
哺乳瓶の乳首をもって、自分の乳首の横に並べて
「どっちがおいしそう?ママのおっぱい?そだよね、弟もそう思ってるよ。でもママのおっぱいだけじゃ足りないみたいだから、これでミルク飲んでもらっておなかいっぱいになるといいね。赤ちゃんはおなかいっぱいになったら眠くなるの。だから寝んねしたら一緒に2人で遊ぼうね」
こんな感じで「赤ちゃんがおなかいっぱいになることは自分にとって良いことなんだ」ということを刷り込む。
で、月齢があがると、やっぱり抱っこそたがったり、小さい手がかわいいと、弟の手をくわえてみたり、ハイハイする弟をキックしてみたり。
それから、目が気になるようで、顔を触ろうとする頻度が一気にあがって怖くて仕方がなかった。
仲良く寝てるなーって安心してたら、ふと見ると寝返りしたねえちゃんの腹の下に息子の(*´▽`*)があったりとか・・・
つたい歩きがはじまれば、手をわざとはずしてこける。あるいは頭から床に激突は日常茶飯事。
こうやってみると、下の子ってたくましくなるね。
そんななか、危険についてもっとしっかりねえちゃんに伝えないといけないと思ったのは、ある日のスーパーの駐車場でのこと。
店の中であまりに言うことをきかないねえちゃんを怒りまくったんだけど、そのイライラの矛先がベビーカーで寝る弟に向いてしまった。
車に荷物を積んでいる最中に、ねえちゃんがほんの少しなんだけど、弟がのったベビーカーを車が行き来する方向に向けて押して自分の手をはなしてしまった。
すぐに気がついたし2歳児の力ではあまり動かなかったからよかったんだけど、このままじゃダメだ、このままじゃいつか弟がおおけがをするか死んでしまうかもしれない。
弟が生まれてからどうしてもねえちゃんより弟優先してしまう時が続くので、とにかくねえちゃんとの会話を意識的に増やした。
自分が言ってること10なら10すべてをねえちゃんが理解してくれなくても良い、そのなかから1でも2でも納得してやめてくれたらいいなって気持ちで、特にやってはいけないことについては、2歳児にそこまで言ってわかるの?っていうくらい細かく説教したw
何回注意しても弟の顔、特に目の周辺をねえちゃんが触るのをやめないときは
「目ってどんなお仕事してるっけ?」
「そうだね、目があるからこうやってあなたのお顔も見えるんだよね」
「じゃぁ目が見えなくなったらどんなかな?」
で、考える時間をあけて、
「もしママの目が見えなくなったら、あなたのかわいい顔も見えなくなってしまう。今、あなたは弟の目のまわりをママがやめてと言ってもずっと触ってるけど、もしあなたの指がすべって目にささったらどうなるだろう?」
「そうだよね、目がみえなくなるかもしれない。今あなたがやっているのはそういうことなんだよ」
とまぁ2歳前半の娘に語ったわけです・・・w
もちろん私もいつもいつも冷静にこうやって説明できたわけではない。
けど、こうやって想像させて、自分がやっていることが人様に危害を与えることになるというイメージをすり込んだら少しは楽になった。
でも、ねえちゃんの暴君な時期はまだまだ続く。
テーマ:育児
話は戻る。
ねえちゃんは弟が新生児の頃、赤ちゃん返りしまくりで哺乳瓶でミルクを飲みたがった。
最初は抵抗あったんだけど、赤ちゃんが羨ましくて赤ちゃんになりたいんだから、ま、いっかーと開き直って哺乳瓶でミルク飲ませたよw
「弟くんといっしょだー!」と本人喜んでおりました。
で、哺乳瓶を自分で使ってみると、どれくらい口にいれたら飲みやすいのかわかったらしく、そこからは格段に弟にミルクを飲ませるお手伝いは上手になりました。
本人が望むのであれば、下の子の授乳中に限り、上の子に哺乳瓶でミルクを飲ませてみるのも手段だと私は思う。
弟にジェラシーをぶつけまくってた頃は、ねえちゃんを徹底して赤ちゃん扱いをしたこともある。
弟のベビーベットにねえちゃんだけを寝かせて、何かを口にくわえてバブバブ言っても怒らずそのままいいこいいこってしたりね。
で、ここでポイント。
ひたすら2歳児相手に小難しい説教をしていましたが、上の子に何かを言い聞かせるときは、実年齢マイナス1歳くらいのつもりで説明すると、納得時間が早かった。
子どもが今2歳8ヶ月なら、1歳8ヶ月の子を相手しているつもりで話す。
上の子って、下の子がうまれた日はが、兄姉になった0歳の誕生日。
だから下の子が0歳のときは、上の子は兄姉0歳なんだから、下の子の扱いも0歳児にはわからないよねーと。
親がそれくらいの気持ちで上の子に接すると、自分のストレスも軽減するし、上の子のストレスも軽減するしちょうど手頃な考え方かなーと。
まだ下に手のかかる0歳児を抱えてるママさんたちにはこれくらいゆるい気持ちを持つのが精神安定につながるかなーと。
3歳でトイトレが全然すすんでなくても、1歳マイナスすれば我が子はまだ2歳。
もう少し焦らずに上の子のペースでいいやって気を抜いていられるしw
そして下の子誕生から3ヶ月までの私の日記を見ると
「息子よ 放置ですまん」
という文章が・・・w
どうしても、放置せざるを得ないんだよね、下の子って。
でも、うちの弟くんは元気いっぱいに育ってる。(ただいま反抗期まっさかりだけどさ)
上の子が下の子にいじわるや乱暴なことを明らかにする場合。
怒ったあとに、抱っこして
「下の子と一緒に遊びたいの?」
と聞いてみてあげてほしい。
小さい子にとっての遊びって乱暴と紙一重。
うちのねえちゃんもそういう時に聞いてみると「あたし、弟くんといっしょにあそびたかったんだもん!」と大泣きしたことがありました。
で、聞いてみて、もし「いっしょにあそびたかったの」という返答が帰ってきたら遊び方を教えてあげれたら、きっとママにとっても上の子にとっても素敵な時間がはじまると思うんだ。
うちのねえちゃんの場合、小さな頃を思い返すと、やっぱり一番癇癪がひどかったのは自分が弟にしたことを怒られたときだったのね。
「どうしてそんなことをするの?」
「なんでそんなことするの?ママだめだよって言ったじゃない」
って、どれだけ感情的にきいても、こちらが納得できる返答なんてできるわけないのよね。
だって、ねえちゃん当時2歳。しかも言葉の発達は少し遅めな方。
どして、そもそも2歳児には大人を納得させられるだけの語彙はないw
でも、言っても言っても下の子に突撃をされると、こちらは「兄姉になったんだから」って下の子が生まれた段階でそういう思いをどうしても持ってるもんだから、ついつい
「ママのことためしてるの!?」
ってな気分になってしまう。
だから、「弟妹といっしょにあそびたかったの?」とか「弟妹がかわいいから触ってみたかったんだね」とか、上の子がその行動をとった理由というのを代弁してあげることが、上の子のたまったストレスやうまくことばにできない感情を発散させる逃げ道を作ってあげることなのかなって思うんだ。
ママにそう言われたら
「・・・・そ、そうなんだよ!自分はそう思ってたからこういうことしたの」
ってその自分の中のモヤモヤした感情をなんとなく理解できるんじゃないかなって。
説明が難しいんだけど、ママが言い訳を作ってあげる感じ?
いつも先回りして代弁するのはよくないとは思うけど、2人育児で特にママが辛い時期はこれで問題ないと思うんだよね。
ただ、ここまで言っても「そんなことおもってないもん!」と言われたらおしまいですが・・・
上の子の代弁をしつつ、下の子の上の子の突撃を受けたときの気持ちというのを代弁しつつ、尚且ママの本音も加えて話をすると、意外と上の子落ち着いてくれること多かったです。
あやめさんちも現在ねえちゃん5歳、弟3歳ですが、3年前の修羅場が嘘みたいに今は仲良しです。
まぁ、今は弟の反抗期の関係で別の修羅場がきてるけどさ・・・・w
明けない夜はない!
2人育児これからも頑張りすぎず、悩みはツイッターでもなんでもいいから吐き出して、ゆるくやっていきましょうヽ(*´∀`)ノ